
皆さま、こんにちは!
パニック障害を克服したヒロポンです(^^)
今日は「会食恐怖症」を紹介します♬
皆様、会食恐怖症をご存知でしょうか?
会食恐怖症とは、人とご飯を一緒に食べることが苦手になる病気です。
まぁ、病気という言い方は大袈裟なのですが、なった本人はビックリして落ち込んでしまうんですよね(;^ω^)
本記事では、私が考える会食恐怖症の克服法を紹介していきます♬
みんな最初は驚いて、心療内科に駆け込みがちなのですが、下手な精神安定剤を飲むより、安全で効果的な方法です!
会食恐怖症の克服には、4つのSTEPをこなしていく必要があります(^^)
▼早速、その4つのSTEPを紹介しますね!
STEP1⇒会食恐怖症の原因を理解する
STEP2⇒周りに会食恐怖症であることを告白する
STEP3⇒少しづつ、会食にチャレンジする
STEP4⇒自分の成長を楽しむ
STEP2~STEP4は、克服出来るまで繰り返しましょう♬
会食恐怖症は、必ず治ります!!!
私が実際に治りましたからね(*^-^*)
ではこれから、上記の4つのステップを詳しく見ていきましょう🐥
会食恐怖症とは
不安神経症の一種で、会食が怖くなる病気です💦
人と一緒にご飯を食べていると、吐き気を感じる様になり、ご飯が喉を通らなくなります💦
酷くなると、家族と一緒にご飯を食べることも出来なくなりますし、飲み物すら喉を通らなくなるんですよね💦
しかし、不思議なことに、一人の時はいつも通りご飯が食べられます(;^ω^)
なったことのない人は、????という感じでしょうけど、この様な不思議な病気が、実際に存在しているんです('_')
会食恐怖症の要因
「ご飯は、全部食べないといけない」・「ご飯をたくさん食べないと、周りが心配する」といったプレッシャーを、長年感じ続けてしまうことが要因です💦
ご飯を残さず食べることを強要してくる人や、「なんでそれだけしか食べないの??」という謎のプレッシャーをかけてくる人が近くにいると、ご飯を食べることが段々ストレスになってくるんですね(;^ω^)
私の価値観では、自分の食べたい量だけ食べればいいと思うのですが、なぜか、他人の食べる量をやたらと気にする人がいるんですよね('_')笑
ご飯を残すなんて失礼だし、勿体ない!!!
そんなことは百も承知だけど、どうしても食べれない日も結構あるじゃないですか?
そんな時に食べることを強要されると、誰でもストレスになりますよね(;^ω^)
会食恐怖症であることを告白しよう
会食恐怖症の克服には、周りの理解が必要です!
まずは、気心の知れた家族や友人に、思い切って告白しましょう(*^-^*)
理解が得られた人の前では、「ご飯をいっぱい食べないといけない」という、プレッシャーから解放され、格段に楽になります♬
こういう症状に襲われても、なかなか人に言えないのが現実。
言ったら「気が弱いんだね」とバカにされそうで、つい隠してしまいがちなんですよね('_')
しかし、一人で抱え込み、無理をしていると確実に悪化していきます💦
早い段階で、誰かに打ち明けることをおススメします🐥
会食リハビリ開始
告白が済んだら、次は会食にチャレンジすることが重要です!
まずは、会食恐怖症に理解がある人(会食恐怖症を告白した相手)とご飯を食べてみましょう(^^)
初めは、家族であっても不安で不安で仕方ないのですが、症状の理解がある分、比較的リラックスすることが出来ます♬
無理は禁物ですが、何度もリハビリを繰り返すうちに、ご飯が喉を通るようになるはずです!!
ご飯が問題なく喉を通れば、リハビリ成功✨
リハビリが上手くいくかは、その時の体調に割と左右されるのですが、会食の席に慣れれば慣れるほど、成功確率はどんどん高まっていきます♬
毎回、ご飯が喉を通るようになれば、自然とトラウマが消えていきますよ(*^-^*)
▼私の会食リハビリ体験記は、こちらの記事で詳しく書いています✨
自分の成長を楽しむ
会食リハビリは、文章で見ると簡単そうですが、実際はめっちゃ大変です💦
狭所恐怖症の人に、「狭い所に行きなさい!!」と言っているのと、同じことですからね(;^ω^)笑
このきついリハビリを乗り越えるためには、自分の成長を楽しむという感覚が非常に重要になってきます(^^)
「今日は、注文したアイスティーが全部飲めるようになった!」などの、些細な成長に意識を向けましょう!!
その成長に感謝し、成長した自分を褒めて下さい(^.^)
その思考が、次のリハビリへのモチベーションに変わります♬
会食から距離を置く
基本的には、上記で紹介した4つのステップで改善するはずです(^^)
しかし、会食リハビリをストイックに行うのは、メンタル的に正直しんどい。。
という場合は、会食から距離を置くという方法もおススメです✨
距離を置いて、体調と気分の良い時に、たまにチャレンジする。この様な方法でもオッケーです♬
筆者から一言
会食恐怖症は、子供の発症率も高い病気です。
学校の先生や親から、食事に関して厳しい教育を受けた結果、会食恐怖症になってしまった💦というケースが非常に多いんですね(>_<)
食べ物を残さないことは大事なことですが、教育にも限度がありますよね(;^ω^)
会食恐怖症は、なかなか人に分かってもらえない病気です。
この記事が少しでも、現在辛い思いをしている人の、お役に立てれば幸いです(^^)
ではまた✨